びわ湖毎日マラソンの歴史

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第15回大会

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大会名:第15回 毎日マラソン 兼
第44回 日本選手権大会
ローマ・オリンピック最終選考会
日 時:1960年5月15日13時スタート
天 候:薄曇り、気温26.3度、湿度63%、西の風2.6m
コース:大阪・住之江町スタート−毎日新聞大阪本社ゴール
出場者:出場67人、完走27人


トップでゴールする貞永

ローマ五輪の選考会を兼ねた大会。レースは高温多湿の悪コンディションの中で激しい競り合いを展開したが、37キロでトップに立った貞永信義(鐘紡)が粘りのレースで中尾(中京大)、広島日出国(旭化成)らをかわし2時間34分57秒で初優勝した。同日、毎日新聞大阪本社で行われた五輪マラソン選考委員会で、さきに内定していた広島庫夫(旭化成)、渡辺和己(九州電工)とともに貞永が代表に選ばれた。


順位 氏名 都道府県 (所属) 記録
1 貞永 信義 山口 (鐘紡防府)  2:34:57 
2 内川 義高 東京 (リッカー)  2:37:13 
3 築地 美孝 東京 (東急)  2:38:02 
4 栗原 正視 東京 (リッカー)  2:39:33 
5 高下 三千男 山口 (鐘紡防府)  2:40:44 
6 小田 洋介 愛媛 (倉レ)  2:41:03 
7 橋口 敏夫 宮崎 (旭化成)  2:41:09 
8 馬場 英則 三重 (東洋ベア)  2:41:31 
9 奈須 又一 宮崎 (旭化成)  2:44:13 
10 登田 豊 島根 (自衛隊)  2:44:44 

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