びわ湖毎日マラソンの歴史

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第41回大会

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大会名:第41回 びわ湖毎日マラソン 兼
第70回 日本陸上競技選手権
第10回 アジア大会選手選考会
日 時:1986年3月9日12時15分スタート
天 候:晴れ、気温18度、湿度47%、東南東の風1.2m
コース:大津市・皇子山陸上競技場発着−守山市山賀折り返し
出場者:出場270人、完走209人


初優勝を決めた渋谷

新鋭の渋谷俊浩(雪印乳業)が巧みなレース展開で初優勝を飾った。正午すぎに17度を超える陽気となり、千葉照夫(東北日本電気)や浦川哲夫(九州電工)ら優勝候補が次々に脱落。終始トップ集団に食らいついた渋谷は40キロでスパート。リー・ジョンヒョン(北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国)らの追撃を振り切った。ユニバーシアード神戸大会など国際レースの豊富な経験が活かされた。


順位 氏名 都道府県 (所属) 記録
1 渋谷 俊浩 東京 (雪印乳業)  2:14:55 
2 リー・ジョンヒョン 北朝鮮  2:15:39 
3 松本 正 東京 (日本電気HE)  2:15:49 
4 平岡 康生 広島 (日新製鋼呉)  2:16:06 
5 D・ワキウリ 東京 (エスビー食品)  2:16:26 
6 西本 一也 熊本 (九州産交)  2:16:47 
7 西 政幸 宮崎 (旭化成)  2:16:59 
8 大八木 弘明 神奈川 (駒沢大)  2:17:30 
9 岩永 義次 埼玉 (自衛隊体育学校)  2:17:48 
10 三村 徹 山口 (鐘紡防府)  2:18:09 

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