びわ湖毎日マラソンの歴史

びわ湖毎日マラソンの歴史

第43回大会

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大会名:第43回 びわ湖毎日マラソン 兼
第72回 日本陸上競技選手権大会
ソウル五輪マラソン選手選考会
第1回 アジア陸上選手権男子マラソン大会
日 時:1988年3月13日12時15分スタート
天 候:晴れ、気温16.5度、湿度35%、南南東の風1.3m
コース:大津市・皇子山陸上競技場発着−守山市山賀折り返し
出場者:出場160人、完走130人


暑さと闘い、苦しい表情で最後の力を振り絞ってゴールを目指す瀬古(41キロ付近で)

初参加の瀬古利彦(エスビー食品)が最後の五輪代表選考の重圧の中、独走の2時間12分41秒で優勝を果たした。18度を超える暑さや琵琶湖特有の風、さらに一人旅と不利な条件が重なって、途中までの快走も25キロ過ぎに急ブレーキ。記録的にはいま一つだったが、「完走できたし納得できる走りだった」と笑顔をみせた。瀬古は14回目のマラソンで10回目の優勝。


順位 氏名 都道府県 (所属) 記録
1 瀬古 利彦 東京 (エスビー食品)  2:12:41 
2 西 政幸 宮崎 (旭化成)  2:15:32 
3 近藤 竜二 宮崎 (旭化成)  2:16:15 
4 西村 義弘 大分 (新日鉄大分)  2:16:21 
5 岩永 義次 埼玉 (自衛隊体育学校)  2:16:32 
6 千葉 照夫 岩手 (東北日本電気)  2:16:38 
7 磯貝 助夫 埼玉 (自衛隊体育学校)  2:16:56 
8 篠原 良房 福岡 (新日鉄八幡)  2:18:22 
9 久留 猛 大分 (JR九州)  2:20:15 
10 金子 尚志 東京 (日本電気HE)  2:20:52 

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