びわ湖毎日マラソンの歴史

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第75回大会

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大会名:第75回びわ湖毎日マラソン大会
兼 第104回日本陸上競技選手権大会男子マラソン
兼 マラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ
〜東京2020オリンピック日本代表選手選考競技会〜
日 時:2020年3月8日 9時25分スタート
天 候:雨、温度9.0度、湿度83%、北北東2.4m/s
コース:大津市・皇子山陸上競技場発着-新瀬田浄水場折返
出場者:252人、完走者191人


レースは冷たい雨が降りしきるコンディションの中、スローペースではじまった。30キロ過ぎにエバンス・チェベト(ケニア)、スティーブン・モコカ(南アフリカ)、フィレックス・キプロティッチ(ケニア)がペースアップ。35キロ過ぎにチェベトが2人を突き放して2時間7分29秒で初優勝した。日本勢は鈴木健吾(富士通)が外国勢3人に食い下がったが脱落。代わって一般参加の作田直也(JR東日本)が34キロ手前で日本勢トップに立ち、大きくペースを落とすことなく2時間8分59秒で日本勢トップの4位に入った。初マラソンの山本翔馬(NTT西日本)が2時間9分18秒の5位で続き、7位奥野翔弥(トヨタ自動車九州)、8位其田健也(JR東日本)も9分台で入賞した。24〜26歳の若手が活躍した大会となった。
今大会は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、沿道での観戦自粛を呼びかけて行われた。また、スタート時間を初の午前9時15分に設定したが、号砲が鳴らないアクシデントで9時25分のスタートとなった。


順位 氏名 都道府県 (所属) 記録
1 E・チェベト ケニア  2:07:29 
2 S・モコカ 南アフリカ  2:08:05 
3 F・キプロティチ ケニア  2:08:48 
4 作田 直也 東 京 (JR東日本)  2:08:59 
5 山本 翔馬 大 阪 (NTT西日本)  2:09:18 
6 A・シンブ タンザニア  2:09:23 
7 奥野 翔弥 福 岡 (トヨタ自動車九州)  2:09:28 
8 其田 健也 東 京 (JR東日本)  2:09:50 
9 F・ケモンゲス ウガンダ  2:10:08 
10 吉岡 幸輝 愛 知 (中央発條)  2:10:13 

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