第19回大会
大会名: | 第19回 毎日マラソン 兼 第48回 日本選手権大会 東京オリンピック最終選考 |
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日 時: | 1964年4月12日12時スタート |
天 候: | 曇り、気温15.5度、湿度70%、北東の風0.8m |
コース: | 東京国立競技場発着−調布市飛田給町折り返し |
出場者: | 出場75人 |
東京五輪の年。その代表選考会と運営の最終リハーサルを兼ね、前年に続きオリンピックと同じコースを使用して行われた。東京・国立競技場をスタート、調布市飛田給町を折り返す甲州街道コースに75人が出場して行われた。レースは君原健二(八幡製鉄)、円谷幸吉(郡山自衛隊)、寺沢徹(倉レ)の3人を軸に展開されたが、35キロ過ぎから独走態勢を築いた君原が2時間17分11秒4の大会新記録で2連覇を飾った。連覇は第1回大会から3連覇の古賀新三(三井山野)に続き史上2人目。2位にはマラソン2回目の円谷が入った。3位の寺沢までが大会記録を更新した。また、同日、東京都内で開かれた代表選考委員会で3位までの君原、円谷、寺沢がそっくり東京オリンピック代表に決まった。
順位 | 氏名 | 都道府県 (所属) | 記録 |
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1 | 君原 健二 | 福岡 (八幡製鉄) | 2:17:11☆ |
2 | 円谷 幸吉 | 福島 (郡山自衛隊) | 2:18:20☆ |
3 | 寺沢 徹 | 大阪 (倉レ) | 2:19:43☆ |
4 | 土谷 和夫 | 宮崎 (日大) | 2:20:28 |
5 | 重松 森雄 | 福岡 (福岡大) | 2:20:32 |
6 | 渡辺 和己 | 福岡 (九州電工) | 2:20:56 |
7 | 船迫 義和 | 鹿児島 (日本澱粉) | 2:21:18 |
8 | 中尾 隆行 | 東京 (東急) | 2:21:32 |
9 | 唐沢 公雄 | 長野 (興亜電工) | 2:22:05 |
10 | 松原 一夫 | 山口 (鐘紡防府) | 2:22:10 |